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にわか仕立て

にわか仕立て

By カール・ゾック   |   2017/05/19 2017年5月19日

カール・ゾック

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僕らは切望していた。誰も通った形跡のないシングル・トラック、過酷な登り、冷や汗ものの下降、孤独、そして泥……。友人4人と、荷物満載のマウンテンバイク(速攻で詰め込んだサバイバル・スタイル)、曖昧な計画と限られた時間。濃縮された時間のなかで制限を付けずにトレイルがどこへつづくかを見てみようということで、全員が同意していた。1か月どころか、1週間でもない。にわか仕立ての1泊という時間で、僕らはなんとか求めていたものを見つけることができた。コロラド州クレステッド・ビュート必見のトレイルのちょいと先で過ごした時間は、僕らの欲望を十分に満たしてくれた。それは無論、次回までの話だが。

【 ダウンヒルをかせぐリンジー・プラント、ザック・スミス、タラ・アバティキオ。スター峠までの上りはほぼ4キロのスムーズな下降と、笑顔で痛くなる顎の筋肉という巨大な見返りをもたらす。写真:Carl Zoch 】

Fly【 唯一野草よりも数で勝るのがアブ。動きつづけるためのいい動機になる。写真:Carl Zoch 】

Push【 これが最後の登りだったらいいのに…… 写真:Carl Zoch 】

Local【 興味津々なローカル。この牡鹿は一晩中僕たちのテントのまわりを飛び跳ねていた。写真:Carl Zoch 】

Night【 疲れ果て、充実した1日の終わり。写真:Carl Zoch 】

このストーリーの初出はパタゴニアの2017年Springカタログ(英語版)です。パタゴニアのマウンテンバイクはこちらから。

冒険、旅行とライフスタイルの写真家のカールは、太平洋岸北西部とコロラド州カーボンデールを拠点に活動する。「人生を謳歌せよ」というフレーズは、彼の活動だけでなく、なぜ活動するのかを体現している。

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